悩み解決!ほめ屋の「ほめ本」
« 第35回『鏡の法則』(野口嘉則) | 悩み解決!ほめ屋の「ほめ本」 | 第37回『ゆるすということ』(ジェラルド・G・ジャンポルスキー) »第36回『「個」を見つめるダイアローグ』(村上龍×伊藤穰一)
『半島を出よ』や『13歳のハローワーク』など、
私たち日本人が切実に必要としている視点を提供し続けている村上龍さんと、
古くから国際的にIT技術を広め続けている伊藤穣一さんとの
エキサイティングな対談です。
「個」としてハッピーであるために一人でも出来ることは少なくない、
と帯にも書かれていますが、
一人旅をしたり、ブログを書いて未知の不特定多数のために情報を発信したりして、
身内的な環境から脱することで、自らの目を信じることができるようになるし、
そうすることで「個」を見つめることがハッピーである近道だという主張が、
対談の中で提案されています。
村上氏は主に、日本社会の「閉鎖性」を克服することを考えていて、
個人が外部を意識し、積極的にかつ楽しみながら外部と関わり合い、
交渉することでそのことを達成できると肯定的に考えています。
それに対して、伊藤氏も国際人ならではの視点で、
日本という国を「外側」から見つめることで、
その長所と短所を見つめなおすことができると肯定的に捉えています。
確かに、これだけインターネットが普及すると、
村上氏の言うとおり、情報を発信することで、
さまざまな人と関わり、つながることができるので、
自分のやりたいことや自分の関心事を情報発信すると、
いろいろと楽しいことが起こるのは、私も実感しています。
今まで「ほめ本」では自分の内面を見つめて自分を肯定する趣旨の本しか
紹介しなかったのですが、
今回は、自分を「外部」から見つめることで自分を肯定するということで、
いつもと違ったほめ本でした。
また、「ひとり美人」という独立心のあふれる女性にとっても、
ふさわしい内容の本でもあることも保証します。
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