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第41回『なぜあの人は落ち込まないのか』(中谷彰宏)


「結果は変えられないが、行動は変えられる。」

「ビビるのは、成長の証拠。」

「短期的な『ガマン』より、長期的な『忍耐』をしよう。」


著者の中谷さんが、
「自分を強くする61の具体例」の中で挙げてくれていたものの中で、
印象に残った3つのフレーズを挙げてみました。

「結果は変えられないが、行動は変えられる。」

については、以前の「ほめ本」で『原因と結果の法則』を紹介しましたが、
その考え方に共通しています。

つまり、努力しても、なかなか結果はすぐには反映しないものですが、
行動するなかで自分が徐々に鍛えられてゆき、成長することで、
結果が後から付いてくるという考え方です。
中谷さんに、そのことを再び思い出させてもらいました。感謝。


「ビビるのは、成長の証拠」についても、ほめ屋は深く共感します。

ほめ屋が自分をほめるコツとして、一番大切にしているのは、
ネガティブに見えることの中に、ポジティブなものを見出そうとする姿勢です。

考えてみれば、未知の領域に踏み込むからこそビビるのであって、
ビビる回数が多ければ多いほど、
チャレンジをして困難な状況に立ち向かっているわけです。
その状況を切り抜けても挫折しても、たくさんの経験値がたまっているわけで、
そこで大変成長しているはずです。

だからこそ、ビビっている自分をほめてあげてください、と
ほめ屋も声を大にしてお伝えしたいと思います。


「短期的な『ガマン』より、長期的な『忍耐』をしよう。」についても、
ほめ屋は、いろいろな局面でその大切さを痛感します。

世間体が悪いからとか、いい人に思われたいからとか、
そんな理由で自分を一時的に抑制する「ガマン」は、
何も積極的なものを生み出しませんが、
どんな困難があってもあきらめない「忍耐」は、いずれ花開きます。
そこには、「主体性」と「覚悟」があります。

努力しても報われない・・・・・でも、やるのです。
先ほどの「結果は変えられないが、行動は変えられる」ではありませんが、
忍耐強くやることだけは、その人の意志さえあればできます。


困難な状況にビビってたじろぎそうになっても、コツコツと実行し続ける。

それこそが、成長を続け、強くなり、
ひいては結果と幸福をもたらす最高の秘訣なのかなと、
改めて思い起こさせてくれた中谷さんの一冊でした。

「軟派」なイメージのあった中谷さんですが、
こんな「硬派」な一面もあったのも、なかなか驚きでした。
そんな意味でも、おすすめの一冊です。



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