ハッピー☆ウーマンへの道
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たれぱんだ、リラックマ…
多くの人の心を捉えて話題をさらった癒しキャラ・ゆるキャラですが、
今この「人」の右に出るキャラクターはいないでしょう。
それは、猫村ねこさん。
ほりよりこさん作の漫画『きょうの猫村さん』に
登場する猫村さんは、猫だてらに人間のお宅で
ご奉公をする家政婦さんでもあります。
その脱力系のイラストと、作中で描かれるどこか懐かしい風景、
そしてなんといっても、猫村さんのほんわかキャラと「猫なしぐさ」が
読者の心をとらえて離さない話題作。
猫なのに、人間界に自然に溶け込んでいる…
そのシュールな設定はとても新しいのに、
猫村さんのキャラには「昭和の良き日本婦人」的な
古くて正しい魅力が満ち溢れています。
今の殺伐とした世の中、こういう雰囲気を持った人に
そばにいて欲しい。
そんな無意識の欲求が、猫村さんの人気を
押し上げているのかもしれません。
そして何と言っても猫村さんは、
正しい生活者としての「幸せ感」をまとっています。
そこに注目すると、ちょっとした日常で
ハッピーになれる種を拾うことができるような気がするのです。
・言葉遣いが丁寧
→品の良さが周囲を和ませる
・家事の途中つい鼻歌が出てしまう
→心の底から仕事が好き・楽しんでいる
・常に前向き
→「しっかりするのよ。がんばれ私」「しっかりやらなきゃ。猫村ねこ」
というように辛いときほど自分に喝を入れる
・マッサージが上手
→「気持ちいい~」と言われると、打ち震えるほど嬉しいというほど
旺盛な奉仕精神
・負けず嫌い
→争いは好まないけれど、競争には負けたくない
特にバーゲン会場で火がつく(笑)
・縁起を担ぐ
→事前にできる努力は怠らない
・一途な想い
→雨に濡れていた子猫の猫村さんを拾ってくれた恩人で、今は遠い外国で
暮らす「ぼっちゃん」。いつか再会する日を夢見て、しっかり稼ぎ、
外国語を学ぼうと思っている。
・人情家
→ご奉公先の犬神家で、家族からやっかいモノ扱いされているヤンキーの
尾仁子お嬢様のこともほうっておけず、「本当はワルじゃない」と
信じている
家政婦協会の様子や、いわくありげなお宅に勤めるところなど
人気テレビドラマシリーズ「家政婦は見た!」を思わせるところもありますが、
ドラマほどドロドロしていないのは、やはり猫村さんが「ネコ」という
ファンタジックな存在でストーリーの中に存在しているからでしょう。
猫村さんのカワイさは、ある意味「おばさん」的とも言えるかもしれません。
でも、こんなカワイイおばさんになら、是非なってみたいもの。
歳を重ねるほど、「恥」を忘れて図々しくなるのではなく、
奥ゆかしさを保ちながら、芯の強さを育てていきたい。
そんなふうに思わせる、猫村さんの魅力なのです。
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